再エネ用語辞典

化石燃料

かせきねんりょう

太古の植物や動物の死骸が経年変化してできた燃料。石炭、石油、天然ガスなどのこと。

化石燃料はエネルギー効率がよく使いやすいことが特長だが、燃やすと二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物などを発生させる。これらは地球温暖化の原因となる温室効果ガスの増大をもたらす。埋蔵量に限りがあるため、使い続ければいつかは枯渇するとされている。また、日本国内の資源が乏しいため輸入する必要がある。